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GBでキャラクターボイスを実現した「ポケットラブ」の力技

1994年発売の「ときめきメモリアル」以来、恋愛SLGというジャンルがメジャーになりました。PCで多く発売されていたアダルトゲームをアレンジした全年齢版が家庭用ゲームで多く発売されたそんな時代、「きゃんきゃんバニー」シリーズの移植で知られたゲーム開発会社「KID」が無謀にもゲームボーイ向けに発売したのが「ポケットラブ」シリーズです。

このゲームが凄いところは、色が使えない、容量も少ない、そんなGBでなんとキャラクターボイスを実現したということです。一体どうやって?という当然の疑問の答えはこちら。

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なんと、キャラクターボイスを収録したCDつき!ゲーム内の特定のシーンになると「◯◯番のトラックを再生してください」と表示され、CDプレーヤーの再生ボタンを押すと同時に文字送りボタンを押すと音声に合わせて台詞が表示されるのです(機能をオフにすることも可能)。

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当時の大人気声優、國府田マリ子さんを筆頭に、井上喜久子さん、横山智佐さん、宮村優子さんなど声優陣は超豪華。GBながらヒロインが7人(ポケットラブ2では10人)という力の入れようです。何故そこまでしてGBで・・・と思わなくもないですが、このチャレンジ精神こそ、この作品の魅力と言えましょう。

ゲームの内容としては1週間の活動スケジュールを設定し、主人公のパラメーターを上げて休日にデートへ誘う、といったオーソドックスなもの。1は「クリスマスまでに彼女を作る」というストーリーだったのですが、2では「1の主人公が誤解により全員から嫌われる」という驚愕の展開からスタートします。そのため最初はどこに誘っても皆ツンケンするばかりですが、ある時点で誤解が解け、手のひらを返して180°態度を変化させるのがシュールで面白いです。

手に入る機会があればぜひCDといっしょに遊んでみてください。きっと他の作品では出来ない体験が貴方を待っています。

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最終更新日:2016-02-18 06:49

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