TOP
43.72score

19-885

白砂糖と黒砂糖の差

ここに画像が表示されない場合はすでに削除されているか直接のリンクを拒否されている可能性があります


よく「白い砂糖は健康に害だ」「黒砂糖は体にいい」という言説を見ますが本当なのでしょうか?

ぶっちゃけ言えば白砂糖も黒砂糖も大して変わりはありません。「白砂糖は害がある」理由として、黒砂糖の原料になるサトウキビの汁から不純物を除去する過程で、カルシウム、鉄分などのミネラルや、ビタミンが無くなってしまうためだ、と言われています。しかし、どちらも主たる成分がショ糖(スクロース)であることは変わりなく、黒砂糖に含まれるミネラルはごくごく微量です。

黒砂糖に含まれるミネラルで代表的なのはカルシウムで、100g中に240mg含まれています。これは牛乳200ccに匹敵する量なのですが、それを摂るためには黒砂糖を100gも摂らねばなりません。日常的にこんな量摂ったらもちろん糖分の摂り過ぎです。おとなしく牛乳や煮干しで代用するのが賢明と言えます。

白砂糖に比べて黒砂糖は生体にとって有用な成分が含まれているのは確かです。しかし砂糖を黒砂糖に置き換えるだけで劇的に効果があるかというと、ほとんど誤差の範囲でしょう。黒砂糖だから健康に良い!と安心しきって黒糖菓子を食べまくったりしないように。砂糖はあくまで嗜好品。有難がってバクバク食うものではありません。糖を摂り過ぎると有害なのはよく知られていますし、気をつけるに越したことはないですが、白砂糖を極端に怖がって、黒砂糖を信望するのは本質を見失っています。

あと逆に「脳はブドウ糖をエネルギー源にしているんだから砂糖は健康にいいんだ」という意見も乱暴です。極端なダイエットをせず普通に炭水化物摂ってれば足りなくなることはまず無いですし、ブドウ糖を補給したいなら砂糖=スクロース(ブドウ糖と果糖がくっついたもの)よりもご飯など=グルコース(ブドウ糖とブドウ糖がくっついたもの)を摂ったほうが良いです。

.

最終更新日:2016-02-17 20:49

コメント (0)