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まつげ美容液の意外な正体

最近CMなどでよく見る「まつげ美容液」。マスカラやエクステに頼らず、まつ毛そのものを増やせる!ということで使っている人も多いのではないでしょうか。

しかしよく確認して欲しいのですが、まつげ美容液はCMなどで「まつげが生える!」なんて一言も言っていません。まつげ美容液はまつ毛を生やすものではないのです。例えばスカルプDのまつげ美容液では「まついく」という文言が使われていますが、「まついくは、ハリ・コシの表現です」としか書かれていません。

その中身は保湿成分や、まつ毛の発育にいい(らしい)栄養成分など。このおかげでまつ毛の痛みが軽減され、マスカラなどによる負担で不揃いになったりすることが防止されるので、まつ毛が濃く、パッチリして見えるようになるみたいですね。

ぶっちゃけ成分的には化粧水と似たりよったりなので効果は期待し過ぎないほうが良いでしょう。でもよく考えれば化粧水などに入ってるような成分を小~さな瓶で売ってるワケで、まつげ美容液というのはかなり割高なのです。

まつ毛クリニック|アラガン・ジャパン / 塩野義製薬

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実はまつ毛の薄毛を治療する「ビマトプロスト」という薬が2014年に厚労省から認可されています。これはもともと緑内障を治療する点眼薬の成分で、まつ毛が長くなるという副作用が知られていました。これを応用して認可を得たわけですね。化粧品と違って医薬品は認可を得るうえで効果に一定のエビデンス(根拠)が必要になるので、高いお金を出して買うならこっちを使うほうが良いと思います。

ただ医師の診察(自由診療なので高め)を受け、処方してもらう必要があるので、薬剤費(70日分で2万円ちょい)を含め数万円は必要になるみたいですが。

以前は緑内障でもないのに眼科で点眼薬を処方してもらい、まつ毛に塗るという女性も多かったようです。これなら保険が効くので安く手に入りますからね。しかしこれは適正な使用法ではないので、副作用が発生したときに救済給付を受けられません。またアメリカでも同成分のまつげ用医薬品「ラティース」が販売されいていて、個人輸入している人も居たようですが、こちらも同様に救済給付は受けられません。

ここら辺のリスクや、塗るための使い捨てブラシを別途買うコスト(※ビマプロストにはブラシが付いている)などを考えると素直にビマプロストを使ったほうが良いかなと思いますね。

副作用|Glash|アラガン・ジャパン


使用するうえで注意したいのが、色素沈着の副作用です。目の周りについた薬剤をきちんと拭き取らないと、皮膚に色素が沈着してパンダみたいになってしまいます。また目に入ったときに悪影響のおそれがあるのでコンタクトは外しましょう。

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最終更新日:2016-02-14 09:24

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